2008年6月25日、米の経済誌「フォーブス」アジア版が6月30日発売の次回号で「中国で最も有名な著名人」を発表する。トップを飾るのは、今回もスポーツ界のあのスターだ。中国新聞社の報道。

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前回の発表に続き、今回もワンツー・フィニッシュを飾ったのはスポーツ界の双璧、NBAスター選手のヤオ・ミン(姚明)と、陸上界の「昇り龍」リウ・シャン(劉翔)。間近に迫った北京五輪への期待が高まってか、スポーツ選手が首位を飾るのは今回で5回目だ。彼らを筆頭に4人のスポーツ選手が入選した他は、ランキングのほとんどを俳優・女優が占めた。

選定評価の基準になっているのは、「著名人としての露出度」と「収入額」。そこで意外にも健闘しているのが女優陣で、「四小花旦」と称される若手四大女優のチャン・ツィイー(章子怡)、ヴィッキー・チャオ(趙薇)、ジョウ・シュン(周迅)、シュー・ジンレイ(徐静蕾)がランクインしたほか、5人が入選した。

また、若手としては「No．1イケメン俳優」との呼び声も高いホアン・シャオミン(黄暁明)が16位に登場。クラシック音楽界の寵児、ピアニストのラン・ラン(郎朗)が22位に登場したのも注目に値する。北京五輪開閉幕式の総監督を務めるチャン・イーモウ(張芸謀)監督は23位にランクインした。

また、1位のヤオ・ミン(姚明)と3位のジェット・リー(李連傑)は、慈善事業に熱心なセレブリティらしさが高評価の対象になっている。(翻訳・編集/愛玉)