Record China 2008年6月26日(木) 4時59分
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25日、中国河南省は龍門石窟と安陽殷墟の世界文化遺産登録に続き、同省の嵩山(すうざん)にある11の古代建築群を世界文化遺産にするため、来年の登録に向けてすでにユネスコに申請中と伝えられた。写真は嵩山少林寺。
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2008年6月25日、「中国新聞網」は河南省が少林寺のある嵩山(すうざん)歴史建築群を世界文化遺産に現在申請中であると報じた。さらに、来年の世界文化遺産に中国が登録申請しているのは、この嵩山1か所である可能性が高いとのこと。
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河南省では、龍門(ロンメン)石窟と安陽殷墟がすでに世界文化遺産に登録されている。今回同省が申請している嵩山は中国の歴史上特別な意義を持つ山で、そこには少林寺とその塔林、中岳廟、嵩陽書院、嵩岳寺塔、観星台など11の古代建築群が存在する。長い歴史の中で道教、仏教、儒学、科学教育の聖地として人々から尊ばれてきた嵩山は、古代の中華民族の偉大さと誇りの象徴である。またこれらの古代建築群は種類が豊富で、建てられた年代もさまざまであり歴史的、科学的、芸術的価値の高いものばかりである。
現在、嵩山歴史建築群の世界遺産登録申請はすでにユネスコに受理されており、今後は同組織の専門家が現地を訪れ調査と評価を行うことになる。(翻訳・編集/本郷)
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