<国際世論>自国リーダーに対する信任度は93%、世界トップ―中国

Record China    2008年6月25日(水) 11時35分

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23日、米メリーランド大学などが共同で実施した国際世論調査によると、中国国民の自国リーダーに対する信任度は世界で最も高く、93%に達したことがわかった。写真は中国の歴代リーダーの肖像画。

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2008年6月23日、米メリーランド大学などが共同で実施した国際世論調査によると、中国国民の自国リーダーに対する信任度は世界で最も高く、93%に達していたことがわかった。環球時報が伝えた。

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同大傘下の国際世論研究センターが、世界のリーダー8人を対象に、世界20か国で信任度調査を行った。対象となったのは、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、胡錦濤(フー・ジンタオ)中国国家主席、ブッシュ米大統領、ロシアプーチン首相、ブラウン英首相、フランスのサルコジ大統領、イランのアフマディーネジャード大統領、パキスタンのムシャラフ大統領。その結果、世界で最も信任度が高かったのは潘国連事務総長で、最も低かったのはアフマディーネジャード大統領とムシャラフ大統領だった。

また、中国で最も信任度が高かったのは、93%を獲得した自国のリーダー胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席。プーチン首相が75%でこれに続いた。ブッシュ大統領は41%にとどまった。中国以外で胡主席に対する信任度が高かったのは、ナイジェリアと韓国だった。

中国人民大学米国研究センターの時殷弘(シー・インホン)主任は、「日本、韓国、フランスなどのリーダーは、就任当初は人気があってもすぐに支持率を下げている。中国のリーダーだけが国民から安定した信任を得ているのは、それだけ治世能力に優れているからだろう」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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