集中豪雨で元党幹部故居が浸水、保護資料・文化財も大被害―湖南省永州市

Record China    2008年6月19日(木) 6時11分

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17日、中国南部を襲う集中豪雨によって、湖南省永州市で洪水・浸水の被害が相次いでいる。同市の元中国共産党幹部の故居が浸水、重大な被害を蒙った。

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2008年6月17日、今月8日から13日の間、湖南省永州市全域を降雨時間、範囲、強度の面で史上稀にみる集中豪雨が襲った。

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この集中豪雨によって河川は洪水、同市冷水灘区沿岸各地の一般住民アパートは浸水の被害を受けており、同市の中国共産党創始者で初期のリーダーであった李達(リー・ダー)さんの故居が浸水、被害は重大であるという。国家二級保護文物をふくむ多くの貴重な資料・文化財が被害を受けた。

なお、国家洪水・旱害防止総指揮部によると、江西省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区など12省・区で記録された被災人口は2763万人、直接的経済損失は203億元(約3000億円)に上る。、「国家3級救災応急措置」が発令されている江西省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区など9省・区では、現在までに63人が死亡、13人が行方不明、166万人が緊急避難を行っている。(翻訳・編集/MK)

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