Record China 2008年6月15日(日) 18時29分
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6月14日、中国大陸から台湾への団体旅行が7月4日に解禁となり、広東省の旅行社5社には同日出発のツアーに計100人の定員が割り当てられた。各旅行社には問い合わせが殺到している。写真は13日、直行便と中国人観光客受け入れの合意文書調印式。
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2008年6月14日、今年7月4日に中国大陸から台湾への団体旅行が解禁される。このツアーの主催者会社として北京、上海、広東、アモイなど国内の国際旅行社33社が登録。台湾への1日渡航者総数は国内全体で3000人と制限されているため、1社の最大催行人数は100人前後になる予定。広東省の「広州日報」と同サイト「大洋網」が伝えた。
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同省では旅行5社が主催会社として登録されており、7月4日の台湾ツアー第1便割り当ては広東省で計100人、各社20人ずつ。このため、「広之旅」旅行社と中山国際旅行社合同で定員40人、広東中国旅行社と他2社合同で定員60人のツアーを催行する。各社には現在、同ツアーに関する問い合わせが殺到しているという。
市民からは「広東省の旅行会社のツアーはあまりにも高すぎる」との声もあがっている。一律8000元(約12万円)の料金設定は、東南アジアへのツアー料金3000元(約4万5000円)、モルディブ1週間8000元と比較すると確かに高い。これに対し旅行社側は「現地滞在費は1日最低80ドル。往復の航空運賃だけでも3000元かかる」と説明、法外な値段ではないと反論している。ちなみに香港の旅行会社が設定した最も安い台湾ツアー料金は、わずか1799香港ドル(約2万5000円)とのこと。(翻訳・編集/本郷)
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