2008年6月8日、北京晩報によれば、結婚相手として軍人の人気が急上昇しているという。

【その他の写真】

突然の震災により、多くの人が自分の生活や行いを見直す契機となったが、ある大手出会い・恋愛サイトが独身者を対象に行った調査によれば、約80％の人が震災を境に、自分の生活のありがたさや身近な人の存在の大切さを再認識するとともに、気ままな独身生活に終止符を打ち、生涯をともにする相手を捜していると答えたという。

注目されるのは、独身者が希望する結婚相手として、解放軍兵士が急浮上したこと。メディアに映し出される、危険な救助活動に従事する兵士の姿は、多くの女性にとても頼もしく映ったようで、調査を受けた女性の約3割が軍人と結婚しても良いと答えているという。また、医療関係者、警官、ジャーナリストも同様に、結婚相手として急上昇している。

調査では、過半数が日頃から親しくしている異性から安否を気遣う連絡を受け、そのことにとても心を打たれたと答えており、さらに約1割の人は、そうした気遣いをしてくれた人の中から生涯の伴侶をすでに決めたと答えた。多くの人が、こうしたある種の極限状況の中でこそ本当の人の気持ちが見えてくると感じているという。（翻訳・編集/岡田）