26年ぶりの大洪水発生か、気象局が警戒呼びかけ―黄河

Record China    2008年6月6日(金) 10時57分

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5日、河南省鄭州市で黄河洪水干ばつ対策会議が開催された。席上、国家気象局は今年黄河で大規模な洪水が発生する可能性が高いと発表した。写真は昨年山東省で撮影された増水期の黄河。

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2008年6月5日、河南省鄭州市で黄河洪水干ばつ対策会議が開催された。席上、国家気象局は今年黄河で比較的大規模な洪水が発生する可能性が高いと発表した。新華社が伝えた。

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増水期を迎えた黄河だが、河南省三門峡市付近では例年の2割から5割降水量が多い。同地区は大雨が多いことで知られており、洪水につながる可能性が高いという。黄河は1982年以来大規模な洪水を記録していないが、統計によると洪水が発生していない期間が長ければ長いほど大洪水発生の確率は高くなっており、警戒が呼びかけられている。

黄河洪水干ばつ対策指揮部は関係する政府機関、地方自治体に事前の対策を呼びかけ、最大限の努力を払い、飲料水の確保など市民の生活と農業など生産を守ると宣言した。(翻訳・編集/KT)

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