<四川大地震>義援金、被災地へは1900億円を支給済み―中国

Record China    2008年6月6日(金) 3時20分

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4日、中国国務院報道弁公室が開いた記者会見で、四川大地震における義援金・救援物資は総額400億元(約6000億円)を超えたことが明らかになった。写真は湖南省で行われた義援金の募金活動。

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2008年6月4日、中国国務院報道弁公室が開いた民生部、外交部、商務部の担当者を交えた記者会見で、四川大地震における国内外からの義援金・救援物資は総額400億元(約6000億円)を超えたことが明らかになった。新華社通信(電子版)が伝えた。

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同弁公室新聞局の魯広錦(ルー・グワンジン)副局長は、国務院地震災害救援対策本部からの情報として、4日現在の最新状況を発表した。それによると、国内外からの義援金・救援物資は総額436億8100万元(約6500億円)で、これまでに被災地に送られた額は126億7100万元(約1900億円)であることがわかった。

また、国内記者から「多くのメディアが、巨額の義援金が中国政府の“せき止め湖”によって被災地へ流れていかない、と疑惑を抱いていることについてどう思うか?」と質問を受けた民生部被災者救済局の王振耀(ワン・ジェンヤオ)局長は、報道を「知っている」としたうえで、「疑惑を払拭すべく、現在急ピッチで作業を進めている」と答えた。(翻訳・編集/NN)

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