<四川大地震>「情報の公開・透明化、中国共産党始まって以来」―香港誌

Record China    2008年6月3日(火) 8時23分

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6月2日、歴史的な震災となった今回の四川大地震では、発生から10日以内に20か国・地域以上の海外メディアが現地入りを許可されるなど、「震災報道の公開性」に大きな注目が集まった。

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2008年6月2日、香港誌「亜洲週刊」は、歴史的な震災となった今回の四川大地震では、発生から10日以内に20か国・地域以上の海外メディアが現地入りを許可されるなど、「震災報道の公開性」に大きな注目が集まったと報じた。

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四川省外事弁公室の発表では、12日の地震発生から21日までに300枚以上の取材許可証を海外メディアに発行、少なくとも20か国・地域の記者が被災地の奥深くまで入っていった。国内メディアの数はさらに多く、国営中央テレビだけで160人の記者を派遣、およそ全ての被災現場、避難所、対策本部などで記者の姿が見られたという。

記事はこの情報の公開性を「中国共産党始まって以来」とし、「改革開放政策がスタートして30年、コツコツと真剣に取り組んできた成果が現れた」と評価した。また、「情報を透明化し外部からの批判が聞けるようになったことは、この国の自信の表れ」とも評価、「今後はこれを習慣に変えていくことが大切」と締めくくった。(翻訳・編集/NN)

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