<四川大地震>200キロにわたり断層動く、ずれ幅は4メートル超―中国地震局

Record China    2008年6月1日(日) 18時45分

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5月31日、中国地震局の調査チームは四川大地震で200キロメートルを超える断層が動き、そのずれ幅は垂直方向、水平方向ともに平均4メートルを超えたことを明らかにした。写真はぶん川県市街地。

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2008年5月31日、中国地震局の調査チームは四川大地震で200キロメートルを超える断層が動き、そのずれ幅は垂直方向、水平方向共に平均4メートルを超えたことを明らかにした。そのずれ幅は垂直方向、水平方向ともに平均4メートルを超えたことを明らかにした。新華社が伝えた。

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四川大地震専門家委員会に所属する中国地震局地質研究所の張培震(ジャン・ペイジェン)所長は四川大地震は垂直方向、水平方向の2方向に断層が大きくずれた極めて珍しい地震であると発言した。地震により四川盆地の標高は低下、一方で龍門山及び重慶竹の標高は上昇したと見られている。

今回の調査は衛星利用測位システム(GPS)を利用した測量によるもの。今後、詳細な調査結果の報告が待たれる。(翻訳・編集/KT)

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