国民党主席が五輪野球会場を視察=「対中関係は『暴投』ないように」―北京市

Record China    2008年5月29日(木) 10時7分

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28日、大陸訪問中の台湾与党・国民党の呉伯雄主席は北京五輪の野球会場を視察。「台中関係は『暴投』がないようにしないと」と発言した。写真はメインスタジアムを視察する呉主席。

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2008年5月28日、大陸訪問中の台湾与党・国民党の呉伯雄(ウー・ボーシオン)主席は北京五輪の野球会場である五[木果]松競技場を訪問した。「台中関係は「暴投」がないようにしないと」と野球を引用して発言した。中国新聞社が伝えた。

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台湾では野球はナンバーワンスポーツで、メジャーリーグで活躍する王健民(ワン・ジエンミン)投手は中国本土で言えばNBA姚明ヤオ・ミン)選手クラスの人気を誇る。呉主席は少年野球の経験があり、桃園県優勝チームの投手だったという。

呉主席は「北京五輪では台湾チームは市民の皆さんの熱い応援を受けられると確信している」と語り、活躍に期待を見せた。また、五輪の野球競技を観戦するため北京を再訪問するかとの質問には「時間があれば必ず来ます」と約束した。

呉主席は野球会場のほかにメインスタジアム「鳥の巣」と水泳会場「ウォーターキューブ」を訪問、両会場の間にあるオリンピック公園に設置された台湾から寄贈された彫像「水袖」を視察した。(翻訳・編集/KT)

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