<四川大地震>国営TVアナが「弔電」を「祝電」と言い間違え謝罪―中国

Record China    2008年5月27日(火) 6時44分

拡大

26日、四川大地震発生翌日の13日から14日にかけて、国営中央テレビ(CCTV)の生中継番組を担当した若手男性アナウンサーが「弔電」を「祝電」と言い間違え、謝罪していた。写真は康輝アナ。

(1 / 3 枚)

2008年5月26日、四川大地震発生翌日の13日午後から14日午後にかけて、国営中央テレビ(CCTV)の生中継番組を担当した若手男性アナウンサーが「弔電」を「祝電」と言い間違え、謝罪していたことがわかった。中国新聞社(電子版)が伝えた。

その他の写真

「言い間違え」で謝罪をしたのは、CCTVの康輝(カン・ホイ)アナウンサー。被災地の様子を伝える特別番組に、13日午後から14日午後にかけておよそ24時間登板した。だが、13日午前3時半を回ったところで、「事件」が勃発。外国から続々と「弔電」が届いている、と言うべきところを「祝電」と言い間違えてしまった。すぐさま間違いを訂正したが、ネット上では康アナに対する批判の声が噴出。だが、「長時間の番組進行で、緊張と疲労がたまっていたのでは」と理解を示す書き込みも多く見られた。

康アナ本人は番組後、自身のブログで改めて謝罪。「全面的に自分が悪い」と認め、「批判は真摯に受け止める」と綴った。CCTVの関係者によると、地震発生後、アナウンサーは毎日平均3〜4時間の睡眠時間しか取れていないという。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携