2008年5月22日、中国共産党機関紙、人民日報系「環球時報」のウェブサイト「環球網」が、四川大地震での日本政府や日本国民の援助を通じて、中国人が「日本をより身近に感じるようになったか」を調査する緊急アンケートを実施した。

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サイト上に投票欄が設けられたこのアンケートには、5月19日から21日夜9時（現地時間）の間に1万3769人が参加。うち59．4％に当たる8182人が「身近になった」と回答し、40．5％に当たる5587人が「日本に対する見方は変わらない」と回答した。

コメント欄には3000近い書き込みが寄せられたが、内容は半々。「今回の援助で日本に対する見方が変わった」と感謝の意見も多かったが、およそ半数は依然として「たった1回の援助活動で、積年の恨みが消えるわけがない」と歴史問題を取り上げていた。（翻訳・編集/NN）