<四川大震災>寄付募る「なりすまし詐欺」に注意―湖北省武漢市

Record China    2008年5月22日(木) 12時20分

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21日、四川大震災の混乱に乗じて被災民をかたって寄付金を騙し取る詐欺が摘発された。鉄道警察に逮捕された女性は、騙し取った2万8000円を所持していた。写真は鉄道警察。

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2008年5月21日、四川大震災の混乱に乗じて善意ある人々に付け入り、被災民をかたって寄付金を騙し取る詐欺が摘発された。湖北省の武漢鉄道警察が、女性1人を詐欺行為で逮捕した。荊楚網の報道。

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同月19日、重慶市から湖北省武漢市へ向かう列車内でその女性は号泣し続けており、ひときわ乗客の注意を引いていた。いわく、自分は四川大地震の被災民で、家族がみな犠牲となり、路頭に迷っているという。気の毒に思った乗客らが彼女に寄付金として現金を手渡した。

しかし、震災ボランティア活動をしているある乗客が、以前にも被災地から湖北省へ戻る路線でこの女性に遭遇し、寄付を募っている場面を目撃したことがあると気づき鉄道警察に通報。警察による聞き取りの結果、女性は詐欺行為を白状、その場で騙し取った2000元(約2万8000円)の現金も没収された。(翻訳・編集/愛玉)

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