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5日、RFI中国語版サイトは記事「大阪市とサンフランシスコ市、慰安婦像が原因で友好都市関係を破棄へ」を掲載した。サンフランシスコ市長から書簡が届いたが、大阪市長は関係解消もやむなしとの姿勢を崩していない。
2017年10月5日、RFI中国語版サイトは記事「大阪市とサンフランシスコ市、慰安婦像が原因で友好都市関係を破棄へ」を掲載した。
米サンフランシスコ市の地元民間団体は9月22日、旧日本軍の慰安婦像を建てた。慰安婦像が設置された年は市営公園に隣接しており、今後公園の一部に編入される予定だ。これを受け、大阪市の吉村洋文市長は市営公園に組み込むなら「姉妹都市関係は解消する」と強く反発していた。
この発言に対し、サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は2日付で吉村市長宛に書簡を送った。「友好関係解消は両市の市民感情を傷つける」と関係維持を訴え、「公職にある身として地域の要求に応えるのが職務だ」としている。
吉村市長は4日、書簡を受け取ったことを明かし、「姉妹都市関係は続けたいが、なぜ今慰安婦像を設置する必要があるのか。設置するならば、関係継続は無理だ」と発言した。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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