<四川大地震>地方テレビ局が娯楽番組を自粛―中国

Record China    2008年5月18日(日) 11時48分

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16日、四川大地震の災害状況を伝えるために、10社近い地方テレビ局がバラエティ番組を自粛し、震災報道を拡大放送している。写真は湖南省長沙市で行われた数万人集会。被災地に拍手で祈りを届けた。

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2008年5月16日、四川大地震の災害状況を伝えるために、10社近い地方テレビ局がバラエティ番組を自粛し、震災報道を拡大放送していることが分かった。天府早報が伝えた。

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江蘇衛星テレビは「衆志成城唱響愛(成都の皆さんへ愛を)」というチャリティ番組を放送、東方衛星テレビは終日「[シ文]川大地震緊急特別報道」を生放送した。深セン衛星テレビが特別番組「抗震救災深セン有愛(震災チャリティ番組、深センから愛を込めて)」を数日間生放送後、「抗震救災深セン有愛チャリティ企画」を鳳凰衛星テレビと共同で放送し、湖南経テレビも15日、震災特番「我們都是一家人(私達は家族)」を放送した。

このほか、湖南娯楽チャンネルが14日から全てのコマーシャルを休止し、それにより浮いた時間を全て震災報道に充てている。湖南衛星テレビも「舞動奇跡(感動の奇跡)」、「快楽大本営」などのバラエティ番組を休止、その時間全部を震災報道に充てている。汪涵(ワン・ハン)と馬可(マー・カー)の2人が司会を務める番組「越策越開心(考えれば考えるほど楽しい)」、放送中の「我最達人(私こそ達人)」といった人気バラエティ番組もしばらく放送を休止する。(翻訳・編集/中原)

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