中国人は福の神?東京を訪れた外国人の消費額、中国人がトップ―台湾メディア

BRIDGE    2017年9月24日(日) 16時30分

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東京都が先日発表した2016年度の「国別外国人旅行者行動特性調査」の結果で、中国人旅行者1人当たりの旅行中消費支出が国・地域別トップの20万3816円に上ることが分かった。写真は東京。

東京都が先日発表した2016年度の「国別外国人旅行者行動特性調査」の結果で、中国人旅行者1人当たりの旅行中消費支出が国・地域別トップの20万3816円に上ることが分かった。参考消息網によると、これを伝えた台湾・中時電子報は中国人旅行者を「福の神」と称している。

都の発表によると、16年度に外国人旅行者が都内で使ったお金は1人当たり13万1871円(推計値)だった。約20万円に上った中国人旅行者は土産買物費に13万9769円を使ったという。

中時電子報は「中国人旅行者にもっとお金を使ってもらおうと日本もさまざまな努力をしている」と指摘し、観光スポットで中国語の案内板を増やしたり、中国語のできる人材を配置するなどの取り組みが行われていることを紹介。ある著名化粧品ブランドの案内係は中国人客が日本での買い物に積極的な理由として各ブランドが中国での宣伝に力を入れていること、中国人の生活レベルが向上したことを挙げ、また実際に買い物をしていた中国人旅行者からは「たくさんの友人や親戚から買い物を依頼される。1人で買い物をしているように見えても複数の人が買い物をしているのと同じ。中国のたくさんの旅行会社がショッピングツアーを打ち出していて、同じ日に銀座と新宿を買い物で訪れることもある」との声が上がったという。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

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