Record China 2008年5月16日(金) 10時8分
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5月15日、駐米中国大使はCNN総裁からの正式な謝罪文書を受け取った。同局のコメンテーター、カファティ氏の発言が中国国民の感情を傷つけたとして、これを謝罪した。写真はカファティ氏。
2008年5月15日、中国外交部の秦剛スポークスマンは、米国のニュース専門チャンネルCNNの総裁が、CNNを代表して中国人民に謝罪する正式文書を中国駐米大使あてに送っていたことを明らかにした。「新華社」が伝えた。
CNNのコメンテーター、ジャック・カファティ氏が先月、番組の中で中国と中国人を侮辱する発言を行ったことに対し、中国外交部はこれまで繰り返し謝罪を求めてきた。今回の謝罪文書の中でCNNは、「全世界の華人に最高の敬意を抱いている」と述べたうえで、「カファティ氏の発言が中国国民を傷つけたと確信した」として、これを謝罪した。
中国外交部は、CNNとカファティ氏本人がこれを教訓にして、今後は報道モラルを遵守し再発防止に努めるよう希望するとコメント。さらにCNNに対し、中国と中米関係について全面的、客観的で公平な報道をすることで、両国民の理解と友好促進に貢献してほしいと述べた。(翻訳・編集/本郷)
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