人民網日本語版 2017年9月16日(土) 0時10分
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アリババ傘下の決済サービス・支付宝(アリペイ)と物流会社・菜鳥網絡は14日、上海市で物流開放大会を開き、中小物流企業向けに最もベースとなる決済サービスから、マーケティング、信用、金融などのスキルを開放していくと発表した。
アリババ傘下の決済サービス・支付宝(アリペイ)と物流会社・菜鳥網絡は14日、上海市で物流開放大会を開き、中小物流企業向けに最もベースとなる決済サービスから、マーケティング、信用、金融などのスキルを開放していくと発表した。またアリババ傘下の金融サービス会社・アント・フィナンシャルの顔認証技術も物流業界向けに開放される。これにより、宅配物受取用ロッカーで、5秒間の顔認証で荷物を受け取りが可能になる。宅配物受取用ロッカーを製造する遞易智能科技有限公司は顔認証技術を導入しており、第1陣となる顔認証をサポートする宅配物受取用ロッカーを上海で試験的に設置している。環球網が伝えた。
顔認証による荷物の受け取り方法は、荷物到着の通知を受けた後で、宅配物受取用ロッカーの操作パネルで「顔認証」を選択するとシステムは顔認証のモードに切り替わる。認証を終えると、ロッカーが自動的に開き、自分の荷物を取り出すことができる。面倒なパスワード入力を省き、わずか5秒で完了する。初めて利用する場合、ユーザーは事前に支付宝でこの機能をオンにしておく必要があるということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月15日
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