Record China 2017年9月17日(日) 1時30分
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14日、韓国・毎日経済新聞は、アップルが12日(米国時間)に発表した最新スマートフォン「iPhone X」と韓国サムスン電子の「ギャラクシーノート8」を比較、「iPhoneがますますギャラクシーに似てきた」と指摘した。資料写真。
2017年9月14日、韓国・毎日経済新聞は、アップルが12日(米国時間)に発表した最新スマートフォン「iPhone X」と韓国サムスン電子の「ギャラクシーノート8」を比較、「iPhoneがますますギャラクシーに似てきた」と指摘した。
サムスンは2010年、業界初となる有機EL(OLED)ディスプレーをスマートフォンに搭載した。これに対しiPhoneは液晶(LCD)パネル「Retinaディスプレー」を使い続けていたが、今回のiPhone XではOLEDを選択した。またiPhone Xは、大画面化のトレンドに合わせて画面サイズを5.8インチに拡大、ホームボタンがなくなった。毎日経済は、これらすべてについて「今年サムスンがギャラクシーS8とギャラクシーノート8に搭載した技術」と指摘、「X」におけるiPhoneの進化は「革新」という言葉には足りないとした。
一方で記事は、iPhone Xとギャラクシーノート8の違いについても指摘している。サムスンは、前面上部に各種センサーを分散して搭載しているが、アップルはこれらを上部中央に集めた。生体認証システムでもアップルは「顔」を、サムスンは「虹彩」を用いる。また、iPhone Xには最新のアプリケーションプロセッサ(AP)「A11 Bionic」が搭載されている。このプロセッサには、ニューラルエンジンが適用された人工知能(AI)チップが含まれる。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「最近のiPhoneには斬新さを感じなくなった」「むしろギャラクシーの方が格好いい」「内容はともかく、デザインはサムスンの勝ち」「アップルのアイデンティティーが感じられない」など、iPhoneに対して厳しい意見が寄せられた。
その一方で、「iPhoneがギャラクシーに似てきたんじゃなくて、そもそもギャラクシーがiPhoneをまねたんだろ」「素直にならなきゃ。サムスンがアップルをまねしたんでしょ」などの声も。
その他に、「僕は似てないと思う」「これはサムスンの宣伝記事?」「LG電子はどこに行った?」といったコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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