<四川大地震>臥龍保護センターのパンダ86頭は無事―四川省

Record China    2008年5月14日(水) 15時34分

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13日、国家林業局の最新情報によると、四川省を震源地とした大地震により安否が心配されていた同省「臥龍パンダ保護研究センター」のパンダ86頭は、全頭が無事であることが確認された。写真は今年4月の「臥龍パンダ保護研究センター」のパンダ。

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2008年5月13日、国家林業局の最新情報によると、四川省を震源地とした大地震により安否が心配されていた同省「臥龍パンダ保護研究センター」のパンダ86頭は、全頭が無事であることが確認された。新華社通信が伝えた。

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国家林業局の曹清尭(ツァオ・チンヤオ)報道官によると、同センターのパンダ86頭は全頭無事で、子供パンダはすでに安全な場所に移送された。また、中国国内におよそ1590頭生息していると見られる野生パンダについては「様子を見ていく必要がある」としながらも、「今のところ食べ物の心配はなさそうだ」と述べた。だが、「地震後の雨で地盤が緩んでいるため、土石流が起こったら危険だ」とも指摘した。

中国の野生パンダは主に四川、陝西、甘粛の3省に分布。うち四川省には全体の75%にあたる約1200頭、陝西省には17%にあたる約270頭、甘粛省には7%にあたる約110頭が、62の自然保護区内に生息していることが確認されている。(翻訳・編集/NN)

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