カーネギーメロン大学、成都に研究院を設立

成都ハイテク産業開発区、米カーネギーメロン大学、米シリコンバレーのアクセラレータは4日、成都市で協力協定に署名した。同校の中国初の研究院が同開発区に入居する。3者は今後、人工知能（AI）を基礎とし、スマートインフラ、科学技術成果の転化などの協力を展開する。科技日報が伝えた。

この協力協定によると、同校は成都研究院にメカニズム・管理・技術・人材・資金・ブランドを提供し、ノーベル賞受賞者8人を研究院の事業発展活動に招聘する。同アクセラレータは北米に投資するスタートアップ企業を着眼点とし、またシリコンバレーのベンチャー企業を中国市場に招致する。同研究院は今後3年で、同開発区にAI、バイオ医薬、コンピュータソフト、関連サービスの企業を100社以上招致し、関連新興産業クラスターを初歩的に形成する見通しだ。（編集YF）