舌で味わうBRICS 各国の人気グルメを紹介

人民網日本語版    2017年9月5日(火) 20時10分

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「民は食を以て天と為す」と古くから言われている。

「民は食を以て天と為す」と古くから言われているように、BRICSメンバー国間の相互貿易が盛んになるにつれて、ブラジルのマツの実やプロポリス、ロシアのキャンディやビスケット、インドの香辛料、南アフリカのグレープフルーツやワインといったメンバー国のグルメを中国にいながら手軽に味わえるようになっている。

ブラジルと言えば、肉料理の「シュハスコ」を思い浮かべる人が多いだろうが、その起源が中国にあるとも言われている軽食の「パステル」はそれ以上にブラジル人に好まれており、リオだけでもパステルの店が2000軒以上あり、売り上げの良い店などは一日に小麦粉1トンを使うほどの人気だという。

中国起源と言われている「パステル」がブラジルで流行っているのと時を同じくして、プーチン大統領が手土産として、もたらしたロシア製のアイスクリームが中国で大ヒットとなっている。ロシアのアイスメーカーは今年、中国向けにアイスクリームを500トン輸出する予定で、2016年1年間でその輸出量は300%増を超えたほどだ。

火鍋や餃子など、見た目と香り、味の三拍子がそろったグルメは中国の人々から人気を集めているが、同時にインドのネットユーザーたちにも人気の海外グルメだ。では一方、中国人のインドカレーに対する人気度を見てみると、2016年における中国のカレーの輸入量はインドからの香辛料輸入量の5分の1を占めているほどだ。

南アフリカのワインは中国での人気がますます高まっている。2016年だけでも中国向けのワインの輸出額が約3500万ドル、輸出量は960万リットルにものぼった。

将来的に、BRICSメンバー国の協力が日に日に緊密になっていくにつれて、ますます多くの特色あるグルメが発掘されていくことになるだろう。(編集HQ)

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