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広東省公安庁出入境管理局は、1日より、「広東出入境」微信(Wechat)サービスアカウントで「電子証明書」サービスを開始した。
広東省公安庁出入境管理局は、1日より、「広東出入境」微信(Wechat)サービスアカウントで「電子証明書」サービスを開始した。広東の戸籍を持つ住民は窓口に出向くことなく、微信を使って、電子版「香港・マカオ通行証」の更新手続きを行うことが可能となった。中国新聞社が報じた。
同サービスでは、「微信■包(■は上と下が上下に組み合わさった字、カードケース)」と顔認識による実名認証などの技術応用が結合し、オンラインで電子版「香港・マカオ通行許可証」のオンライン受領、証明書管理、残っている有効入境回数の確認、スピード更新などの機能が実現した。
電子版「香港・マカオ通行許可証」は、広東出入境手続きにおける重要な証明であり、電子版通行証の申請・受取が可能になると、微信で通行証関連業務について確認することができるようになる。
新サービスが実施されると、ユーザーは、微信にログインし、「カードケース」にある「電子版香港・マカオ通行証」において、通行証に残っている有効入境回数を確認できる。これまでのように、各出入境管理事務所や出入境口岸検査部門にわざわざ赴いて有効入境回数の確認手続きをする煩わしさから解放される。
広東省公安庁出入境管理局の担当者は、「今後も引き続き、電子版香港マカオ通行証の再更新やセルフ申請などのナビゲーションサービスの合理化開拓を進め、『インターネット+』コンセプトを利用して、公安政務サービスのモデルチェンジ・アップグレードを推進していく」と話した。(編集KM)
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