2008年5月12日、中国新聞網が伝えたところによると、同日午後、江西省南昌市、九江市などでも四川省で発生した大地震の揺れが感じられたが、江西省政府は取材に対し、今回の地震は14日から始まる当該地区の聖火リレーに影響を与えないと話した。

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政府関係者によると、今回の四川大地震では、江西省でも軽い揺れを感じたが、経済への影響はなく、社会秩序も平常通りに保たれている。震源地が比較的遠いので、たとえ今後数日間余震があったとしても、徐々に弱まり、聖火リレーには影響を与えないという。

聖火を順調にリレーするために、江西省は突発事件や急な気象変化などへの各種対策を準備していたが、地震は想定していなかった。現在関係部門では必要な措置を検討し、対策を練っているという。

江西省は中国における革命発祥の地。この地での聖火リレーは「紅色之旅」としてとりわけ注目されているようだ。（翻訳・編集/YY）