可燃液体の持ち込み警戒、地下鉄で飲料検査始まる―北京市

Record China    2008年5月13日(火) 9時25分

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9日より北京市の地下鉄では液体、飲料の持ち込みが厳しく検査されることとなった。飲料を持ち込む乗客は係員の前で一口飲んでみせる必要がある。写真は北京市の地下鉄。

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2008年5月9日より北京市の地下鉄では液体、飲料の持ち込みが厳しく検査されることとなった。飲料を持ち込む乗客は係員の前で一口飲んでみせる必要がある。京華時報が伝えた。

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今月5日、上海市の路線バスが炎上し3人が死亡する事故が発生した。乗客の一人が燃えやすい物を持ち込んでいたことが原因となった。今回の北京市の措置は同様の事故の発生を防ぐためと発表されており、液体の持ち込み以外にゴミ箱などの安全管理も徹底される。

安全面の向上を歓迎する乗客も多いが、係員の検査により混雑が激化するとの懸念も強い。地下鉄運営会社の関係者はピーク時には係員を増やし警察官の支援も要請するなどして対処するとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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