大雪からパンダ救った!日本基金の竹林運営―四川省成都市

Record China    2008年5月11日(日) 18時6分

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10日、四川省成都市のパンダ繁殖研究基地でパンダ用竹林第3期拡張の式典が行われた。この竹林には日中緑化交流基金が資金を提供している。写真は繁殖研究基地のパンダの赤ちゃん。

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2008年5月10日、四川省成都市のパンダ繁殖研究基地でパンダ用竹林第3期拡張の式典が行われた。日本からは山田辰雄放送大学教授らが参加した。中国新聞社が伝えた。

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パンダ用竹林は2000年にパンダ繁殖研究基地と慶応大学環境学会の共同研究プロジェクトとして設立された。

2004年以後は日中緑化交流基金(小渕基金)から年650万円の資金が提供されている。現在、20ヘクタールあまりの竹林には同地での栽培に適した竹6、7種類が植えられているが、今冬中国を襲った未曾有の大雪の影響でパンダ繁殖研究基地が遠隔地からの竹の供給が途絶えた時もこの竹林を利用することで餌を確保したという。今回の第3期拡張で竹林面積はさらに10ヘクタール拡大することとなる。(翻訳・編集/KT)

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