中国の劉翔が110mハードル制し5連覇―国際GP大阪大会

Record China    2008年5月12日(月) 0時6分

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10日、国際グランプリ陸上2008大阪大会が開催され、男子110mハードルの劉翔が13秒19で優勝を飾り、大会5連覇を果たした。

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2008年5月10日、国際グランプリ陸上2008大阪大会が開催され、男子110mハードルの劉翔(リウ・シアン)が13秒19で優勝を飾り、大会5連覇を果たした。また、同じく中国出身の史冬鵬(シー・ドンポン)が13秒63で2位に入った。

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当日、大阪は氷雨が降りしきる厳しいコンディションだった。しかし、劉翔の名前がコールされると、場内は大きな声援に包まれた。駆け付けた多くの中国人留学生に迎えられると、劉翔は観客席に向かって手を振り声援に応えた。

スタートラインに着いてからも落ち着いた様子。3台目で早くもリードを奪うと、そのままフィニッシュ。自らが持つ12秒88の世界記録には及ばなかったものの、余裕の走りで快勝した。

大会前に最大のライバルとみられたデービッド・ペイン(米国)が出場を辞退したため、優勝争いは劉翔と史冬鵬に絞られたものの、ベテランのモーリス・ウィグナル(ジャマイカ)も3位に入るなど貫禄の走りを見せつけた。

試合後、悪天候にも関わらず、劉翔は少女から花束を渡されると、写真とサインに応じた。そして、観客に向かって手を振り、会場を後にした。(翻訳・編集/SN)

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