<興奮剤>管理当局が五輪開催都市で取り締まり強化―中国

Record China    2008年5月9日(金) 20時14分

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8日、国家食品薬品監督管理局報道官は定例記者会見で、12日から6つの五輪開催都市で「興奮剤」の取り締まりを行うと発表した。北京五輪を前に、違法製造や販売などを一掃する狙いだ。写真は興奮剤の国家検査・測定センター。

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2008年5月8日、国家食品薬品監督管理局の顔江瑛(イエン・ジアンイン)報道官は定例記者会見で、12日から6つの五輪開催都市で「興奮剤」の取り締まりを行うと発表した。北京五輪を前に、違法製造や販売などを一掃するのが狙いだ。中国新聞ネットが伝えた。

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顔報道官によると、今月12日〜20日の間、北京、天津青島など6つの五輪開催都市で同局による興奮剤の取り締まりを実施。続いて26日〜31日には、同局と公安部、衛生部など8部門が共同で、対象を全国16省(市)に拡大した大々的な取り締まりも行われる。北京五輪を前に管理を徹底させたい考えだ。

中国では3月に行われた「2008年全国水泳飛び込み選手権大会」後の尿検査で、河北省チームの選手から興奮剤が検出された件が明るみに出たばかり。同チーム所属で、「カナダのデブ」発言で一躍有名人となった「飛び込みの女王」郭晶晶(グオ・ジンジン)選手の五輪出場まで危ぶまれており、今後の動向に注目が集まっている。(翻訳・編集/NN)

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