Record China 2008年5月7日(水) 13時27分
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6日現在、安徽省を中心に猛威を奮っている手足口病の感染者数が全国で1万5847人に上った。報告されている死者は27人に達した。写真は広東省仏山市人民医院。
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2008年5月6日現在、安徽省を中心に猛威を奮っている手足口病(エンテロウィルス71型)の感染者数が全国で1万5847人にのぼったことがわかった。報告されている死者は27人に達した。騰訊網の報道。
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特に感染が爆発しているのは広東省。中国新聞社の6日の報道によると、同日午前10時時点で、感染者数が前日より1408人増の3100人となった。同省以外で感染者数が特に多いのは安徽省5840人、上海市1988人、北京市1482人、浙江省1198人。
なお、6日には新たな死者も報告された。紅網の報道によると、同日午前5時20分、湖南省で1人の死者が報告された。これまでに安徽省で22人、広東省で3人、浙江省で1人の死者が出ていた。
衛生部では今後、6〜7月にかけて感染のピークが訪れると見て警戒を強めており、国内外の予防・臨床データをとりまとめている。国内の専門家によると、手足口病には現在予防ワクチンや有効な治療薬は見つかっていない。
■手足口病
夏かぜのウィルスによる感染症。5歳以下の乳幼児がかかり、夏に流行。口の粘膜、手のひら、足のうらに小さな水泡ができ、口の中が痛くて食欲が低下し、発熱を伴うことも。1週間以内に自然に治る。(時事通信社「家庭の医学」より)(翻訳・編集/愛玉)
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