人民網日本語版 2017年8月3日(木) 5時20分
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ロボット作品によるアイデアコンテスト「第一回KOOV Challenge in RoboCup 2017 Nagoya Japan」が7月29、30日、名古屋で開催された。2日間の熱戦を経て、各賞の受賞者が30日に発表された。新華網が報じた。
ロボット作品によるアイデアコンテスト「第一回KOOV Challenge in RoboCup 2017 Nagoya Japan」が7月29、30日、名古屋で開催された。2日間の熱戦を経て、各賞の受賞者が30日に発表された。新華網が伝えた。
主催者によると、KOOVはカラフルな半透明のブロックに、プログラミングでさまざまな動きや機能を与えて遊べるようにした学習キット。WindowsPCやMAC、iPadなどのKOOVアプリを使って遊ぶこともできる。ソニー・グローバルエデュケーションが開発した。ブロック、または画面上のブロックを組み合わせて、いろんな「ロボット」を作ることができる。
RoboCup 2017の併催イベントである同コンテストでは、個人戦・団体戦の2競技を実施。中国と日本の主に8〜12歳の子どもたちが参戦した。
決勝では、参戦者が積極的に自身の作品をPRしたほか、中国と日本の子どもたちが評価し合い、会場は熱気に包まれた。ソニー(中国)有限公司の高橋洋董事長は開幕式であいさつを述べ、「今回のイベントを通して、中国と日本の子どもたちが交流、シェアできるプラットフォームを構築するというのが当社の主な目的。KOOVは、子どもたちが楽しく成長、学習できるよう励んでいく」と語った。
個人戦のチャンピオンとなった中国の羅浩桐くんは、コンテストで日本の子どもたちのユニークな作品を目にし、インスピレーションを得て、「上には上がいる」と感じたという。共にチャンピオンとなった中国の趙育斌くんは取材に対して、「いい成績を収めることができたのは、作品に日本音楽界の巨匠・久石譲の歌を盛り込み、多くの日本人に共感してもらえたから。また、日本の子どもたちの謙虚な態度も印象深かった」と語った。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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