<聖火リレー>「妨害者にカンフー」発言のジャッキー、「逃げます!」―海南省三亜市

Record China    2008年5月5日(月) 12時22分

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5月4日、海南省三亜市で行われた北京五輪の聖火リレーで、最終ランナーをつとめたジャッキー・チェンがインタビューに答え、興奮と感動を語った。写真は聖火リレー。

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2008年5月4日、海南省三亜市で行われた北京五輪の聖火リレーで、最終ランナーをつとめたジャッキー・チェンがインタビューに答え、興奮と感動を語った。浙江在線が伝えた。

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最終ランナーとして、市内の観光地「天涯海角」に設けられた聖火台に点灯し、五輪の成功を祈ったジャッキー。もともとは、聖火を持ってヘリコプターから飛び降りる計画を立てていたが、様々な事情から断念したという。ジャッキーは、「もしヘリを使ってたら、シドニー五輪の海中聖火リレーみたいに、『伝説』になれたかも。映画では何度もやってることだし、僕自身危険は感じないから残念だったな。4年後のロンドン五輪に、このアイデアを期待したいね」と話していた。

欧米諸国で発生したような妨害行為は見られず、無事に終了した今回の聖火リレー。中国メディアは先に、「妨害者はカンフーでやっつける」とジャッキーがコメントした、と伝えていた。これについてジャッキーは、「聖火は平和と愛の象徴。オリンピックは中国だけのものじゃない。もしリレーで妨害を受けたら、僕は絶対に逃げてたよ。平和の象徴を前に、『カンフーで撃退』なんてありえない。あれはメディアが勝手に書いたことで、僕はあんなこと言ってない」と話し、「聖火リレーの本来の意味を見直して」と重ねて語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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