まもなく訪日の胡錦涛主席、新たなパンダ貸与を示唆―中国

Record China    2008年5月5日(月) 9時52分

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5月4日、胡錦涛国家主席は日本メディア16社の共同取材の席上、日本へのパンダ貸与を前向きに検討していることを明らかにした。写真は臥龍パンダセンター。

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2008年5月4日、胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席は北京市の人民大会堂で日本メディア16社の共同取材を受けた。席上、胡主席は日本へのパンダ貸与を前向きに検討していることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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4月30日、1992年に日本に送られた上野動物園のパンダ「リンリン」が死亡したが、日本側は新たなパンダ借り受けを求めていた。胡主席の訪日時に福田首相が申し入れることも検討されていたが、胡錦涛主席は自らこの話題に触れ、訪日の最大の手土産とすることを示唆した。

ギョーザ事件やチベット問題などで中国のイメージが低下する中、再びパンダ外交を展開することで日本国民の支持を得る狙いがあると見られている。(翻訳・編集/KT)

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