「成人の日」は楽しい祝日!?候補は9月18日「国恥の日」日だって…―中国

Record China    2008年5月2日(金) 6時45分

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1日、広東省深セン市人民代表大会代表の楊剣昌氏が、9月18日を成人の日として法定祝日に定め、青少年の教育に力を入れよと呼びかけた。この日は、「満州事変」が勃発した「国恥の日」とされる。写真は08年4月、福建省で行われた伝統スタイルの成人式。

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2008年5月1日、広東省深セン市人民代表大会代表の楊剣昌(ヤン・ジエンチャン)氏が某ウェブサイト上で、9月18日を成人の日として定め、青少年の教育に力を入れよと呼びかけた。9月18日は、日中戦争の発端となった「満州事変」が勃発した日であり、中国では「国恥の日」とされる。南方都市報の報道。

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現在、国内の各地では満18歳の青年を対象に独自に成人式を行っており、その時期は地方によって異なる。楊氏はこのほど、その期日を全国で統一したものに定め、青少年の思想道徳教育と健康的な成長をより強く推し進めようと語った。同氏の提案では「成人の日」は法定祝日として満18歳の青年を1日の休暇とし、政府主催の成人式に参加させることが望ましいと述べた。さらに、成人式では1人1本の植樹活動を行うことを義務化、毎年5000万人の国民が18歳の成人を迎えることから、緑化活動に大きく貢献するとした。

また、満州事変勃発の日である9月18日を成人の日として提案する理由は、青少年に愛国心を喚起させるためとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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