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盧溝橋事件から80年、「未来へ向かう精神」を歴史から汲み取る―中国メディア

人民網日本語版    2017年7月7日(金) 20時30分

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「七七事変(盧溝橋事件)」勃発から今日で80年になる。このような特別な節目に歴史を振り返るのは、人々が現在を見極め、未来を考えるための窓を開くものでもある。写真は盧溝橋。

「七七事変(盧溝橋事件)」勃発から今日で80年になる。このような特別な節目に歴史を振り返るのは、人々が現在を見極め、未来を考えるための窓を開くものでもある。(人民日報「鐘声」国際論評)

「根本的に言って、どの歴史も全人類に属する。一国や一国の人々のみの歴史ではない」。ハーバード大学の著名な日系歴史学者・入江昭氏のこの言葉は、今日の人々が「七七事変」及びこれを発端とする日本軍国主義による対中全面侵略戦争の歴史を考える際に持つべき視野だ。これは「七七事変」が20世紀の人類の歴史の方向を変えた重大な出来事である(中国全民族抗日戦争が開始し、世界最初の反ファシズム戦場が切り開かれた)だけでなく、平和と戦争、正義と邪悪の死力を尽くした闘いの壮大な歴史を繰り返し見極めることで、人類が運命共同体としてより良く未来に向かうための精神の力を汲み取ることができるからだ。

80年前の侵略戦争の発動者である日本はいまだに真に歴史の贖いと、軍国主義侵略戦争の被害者との和解を終えていない。その正反対に、しばらくの間というもの日本では政治の右傾化が次第に強まり、戦争の歴史を粉飾する勢力が頭をもたげ続けてもいる。

過去1年間、非常に「インパクト」のあるニュースの数々が日本から伝わり、世界は歴史認識における日本の「言い逃れ」心理をまざまざと目にした。稲田朋美防衛大臣はいわゆる「対米和解」を図る真珠湾訪問を終えた翌日に靖国神社を参拝した。アパホテル経営者は様々な反発の声を無視して、南京大虐殺、日本軍の「慰安婦」強制連行など史実を否認する歴史書を頑なにホテルの客室に置いた。教育勅語、「銃剣道」など軍国主義色の濃い歴史の遺物が再び日本の教育システムに入れられた。

歴史の否定を急ぐもう一つの面として、現在の日本は未来を前に不安障害を抱えている。安倍政権が平和憲法改正を急ぐのは、この心理状態の明白な表れだ。日本右翼政治勢力にとって、歴史認識問題や平和憲法などは、いずれも日本の前途を阻む桎梏(しっこく)であり、これをうやむやにし、あるいは捨て去ろうと焦っている。だが歴史は歴史であり、事実は事実だ。歴史と事実は誰にも変えられない。言うなれば、歴史の責任から逃れようとすればするほど、日本が背負う歴史の重荷は増す。歴史の責任を逃れて無理に未来を開こうと企てれば、自ら袋小路に陥るだけだ。理由は簡単だ。アジア近隣諸国も国際社会も、歴史の事実と国際正義に挑戦する日本の言動を座視することはあり得ない。

ドイツのコール元首相が少し前に逝去した。親しい友人のユンケル欧州委員長は追悼の場で「誰もが第2次大戦の傷痕を癒すためのコール氏のたゆまぬ努力に深い敬意を抱くが、彼が涙を流すのを見たことがあるのは私だけかも知れない。その日、われわれは東南ヨーロッパ諸国のEU加盟を最終決定した。コール氏はその時『私の人生で最も素晴らしい日だ。ドイツ首相として、自国が欧州にこれほど甚大な災禍をもたらした後、ついに欧州団結を自ら推し進める日を迎えたからだ』と涙を浮かべて言った」と、しみじみと思い起こした。「コール氏の涙に困惑する人はその場にいなかった。同じように欧州にとって最も素晴らしい時の1つだったからだ」。

コール氏の涙には、歴史に対する誠実さも、一人の政治家としての未来を開く責任感もある。これによって人々は、第2次大戦後ドイツが再び国際社会に認められた理由をより良く理解できるかもしれない。今年早い時期に東京・新宿中央公園で行われた安倍政権の「憲法改正」に反対するデモで、日本の若者が掲げたスローガン「変えるべきは憲法ではなく政治だ」も想起される。どう歴史を認識し、未来を迎えるかという鍵を握る問題において、日本の政治家が早急に責任感を示し、変わるべきであるのは確かだ。(提供/人民網日本語版・編集NA)

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