STU48の中国人メンバーが日本国籍取得を希望、「南京の恥!」「時代錯誤だ」中国で賛否両論

Record China    2017年7月7日(金) 10時40分

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6日、日本のアイドルグループSTU48に在籍する中国人メンバーの張織慧(ちょう おりえ)が日本国籍を取得することについて、中国のネットユーザーから賛否両論が巻き起こっている。資料写真。

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2017年7月6日、日本のアイドルグループSTU48に在籍する中国人メンバーの張織慧(ちょう おりえ)が日本国籍を取得することについて、中国のネットユーザーから賛否両論が巻き起こっている。新浪が伝えた。

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AKB48の姉妹グループとなるSTU48は、瀬戸内海沿岸7県で発足した新規グループ。メンバーの張織慧は岡山県出身の15歳で、日中ハーフではなく両親ともに南京出身の中国人。現在は中国国籍だが、今後は仕事で海外へ行く際にビザが必要になることも多いため、20歳になったら日本国籍を取得する意向を明らかにしている。

日本で生まれ育ち、中国語があまり話せないという張織慧だが、日本語で語った動画に字幕をつけられたものが中国で拡散され、ネットユーザーの目を引いている。動画の中で張織慧は、中国人だという理由で学校でいじめに遭い、家族で引っ越しする時には部屋探しが難しかったことなど、これまで経験した困難を告白。さらに日本国籍の取得は中国を捨てるという意味ではなく、自分は永遠に中国人であること、今後は日中間で互いの先入観を少しでも変えられるよう努めたいことなどを語っている。

こういった張織慧のコメントに中国のネットユーザーも大きく反応し、日本国籍の取得についても賛否両論が巻き起こっている。

「よりによって南京人が日本国籍?恥を知れ!」

「南京人が過去の屈辱を忘れるなんて、信じられない」

「中国語さえ話せないとは。親の教育が悪いからこうなるんだ」

「中国人ならSNH48に入れよ」(SNH48は上海市を拠点にした中国のアイドルグループ)

「国籍を変えても根っこは変わらない。国を愛する気持ちがあれば、何も問題ない」

「“南京人のくせに恥を知れ”って!?いつの時代の話だよ。今の日本人が南京人に何をした?」

「最近よく思う。海外で生まれ育った中国人の方が、本当の意味で愛国心を持っているなって」(翻訳・編集/Mathilda

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