中国人が中国の物語を描くのは、お手の物と感じるかもしれないが、「小門神(Little Door Gods)」のメガホンを握った王監督は、「しっかりとした中国の物語を描くというのは、長い間悩み続けるほどの難題」とする。そして、「中国の物語となると、キャラクターやストーリーの構成、ビジュアルなど、いろんな要素が関係してくる。自分たちが作りたい中国の物語とは、一体どんなものであるかということをよく考える」という。中国らしい作品をどうしても作りたいという思いから逆に優柔不断になってしまい、本題からそれてしまいそうになったため、「小門神」を製作する時は本当に苦悩したという。
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