中国で拘束された日本人12人、どんな活動をしていたのか―中国メディア

Record China    2017年6月17日(土) 16時50分

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16日、中国網は、中国が「スパイ活動に関わった」として身柄を拘束している日本人12人について「彼らはどんな活動をしていたのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

2017年6月16日、中国網は、中国が「スパイ活動に関わった」として身柄を拘束している日本人12人について「彼らはどんな活動をしていたのか」と題する記事を掲載した。

中国当局が「国家の安全を脅かす活動をした」などの疑いで身柄を拘束した日本人は、15年5月以降12人に上っている。日本の外務省はこのほど海外安全情報を更新。中国への渡航者に対し「自衛措置を取る」よう呼び掛けている。

記事は、「日本は最近、海外情報に力を入れるため、政府内に新たな機関を設置。スパイ活動を行うチームを拡充させている」と指摘。中国の専門家は「日本からは当局だけでなく、民間商社の情報担当者も多く世界各地に派遣されている。企業活動を装ったスパイ行為も頻繁に行われている」と指摘する。

現在拘束中の12人のうち、「資源調査」の目的で中国に入国したケースは多い。説明によると、「海南省で温泉開発調査を行っていた」「新疆ウイグル自治区で測量していた」「江西省で考古学調査をしていた」などだ。記事は、新疆では日本人が持っていたスマートフォンに大量の測量・地理データが入っていたケースも確認されていると伝えている。(翻訳・編集/大宮)

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