抗日ドラマ撮影の死亡事故、「緘口令」で隠蔽図る=監督も九死に一生―雲南省

Record China    2008年4月22日(火) 13時36分

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22日、今月8日に雲南省で死亡事故が発生したドラマ「我的団長、我的団」で、カン・ホンレイ監督も、九死に一生を得ていたことが明らかになった。写真はカン監督。

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2008年4月22日、今月8日に雲南省保山市騰沖県で撮影中に死亡事故が発生した抗日戦争ドラマ「我的団長、我的団」で、現場で指揮していたカン・ホンレイ(康洪雷)監督も、九死に一生を得ていたことが明らかになった。中国娯楽網が伝えた。

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現場にいた俳優の一人によると、爆破シーンを担当していたスタッフが、火薬についてカン監督と話し合っていたところ、誤って爆発事故が発生。スタッフ男性は胸部に破片を受けて出血多量で死亡し、カン監督はあと数メートルの差で死を免れたという。

さらにドラマスタッフによると、爆発事故発生直後、撮影チームが緊急会議を実施。スタッフ全員に対し、「黙秘令」が通達されたという。同事故では当初、騰沖県の関係者が「死亡者ゼロ」と発表していた。

カン・ホンレイ監督は、戦争ドラマの名手として知られ、これまでに「激情燃焼的歳月」「士兵突撃」「一針見血」などを大ヒットさせている。(翻訳・編集/Mathilda

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