2008年4月21日、新華網によれば、8月の北京オリンピック開催期間中、オリンピック専用道路の制限速度が時速60km以上になるという。

【その他の写真】

21日、北京市交通委員会委によれば、オリンピック開催期間中の円滑な交通を確保するため、北京市は市内一般道路の制限速度を時速20km以上、都市主要道路の制限速度を時速35km以上とし、オリンピック専用道路の制限速度は時速60km以上となる。同専用道路は、開催期間中の円滑な交通を確保するための専用道路で、指定車両以外の自動車は進入できない。

現在、計画されている専用道路は市内の環状線、八達嶺高速道路、空港高速道路、北京−承徳高速道路などで、全長約260km。いずれも競技場や選手の宿泊施設、特約ホテルなどを結ぶ主要道路となっており、各道路の一部の車線を占有することになる。

オリンピック専用道路は、オリンピック開幕14日前からパラリンピック閉幕後8日までの63日間にわたり供用されるという。（翻訳・編集/岡田）