人民網日本語版 2017年6月7日(水) 8時40分
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第5回中国(青島)国際クルーズサミットが1日、山東省青島市で開催された。資料写真。
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第5回中国(青島)国際クルーズサミットが1日、山東省青島市で開催された。会期中、世界観光都市連盟(WTCF)クルーズ分会が発表した、「世界クルーズ観光都市の概況と中国クルーズ観光発展報告」によると、10年の発展期間を経て、中国のクルーズ市場は急成長しており、現在、世界で4番目に大きいクルーズ市場になっている。中国新聞社が伝えた。
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報告の統計によると、2016年、中国のクルーズを利用した観光客の数は延べ439万4000人、寄港したクルーズは955隻で、中国で利用者数が最も多い港は上海港、天津港、三亜港だった。中国は現在、北米市場、欧州市場、アジア太平洋市場に肩を並べる世界4番目の市場になっている。
報告によると、国際クルーズ業は中国において目を見張るような速さで発展を遂げている。世界の利用者数が年間4.4%のペースで増加しているのに対して、中国は70%のペースで増加している。現在、ロイヤル・カリビアンやコスタ・クルーズなどの世界の大手クルーズ会社が中国市場に一層力を入れるようになっており、16年には、中国の港を母港にするクルーズが17隻にまで増加している。
報告は、中国のクルーズ産業の全体的な規模が急速に拡大しているのは、中国のクルーズの港の配置が日に日に整備され、関連のクルーズ産業発展の法律・法規・基準も整備され、さらに、世界のクルーズ会社が中国市場の成長をチェックし、重視していることが原因と分析している。
アジアクルーズ協会は、中国は現在、世界で最も魅力ある重要な市場となっており、20年には、クルーズ市場が米国に次ぐ世界2位の規模になるほか、今後30年は観光の分野が急速に発展する黄金期が続くと予測している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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