人民元投資が大人気!元高魅力で香港人が大陸銀行に殺到―香港

Record China    2008年4月20日(日) 0時8分

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2008年4月18日、中国新聞社は1ドル7元台を突破しなお人民元高が進行するなか、香港人の間に人民元預金ブームが起きていることを伝えた。資料写真。

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2008年4月18日、中国新聞社は1ドル7元台を突破しなお人民元高が進行するなか、香港人の間に人民元預金ブームが起きていることを伝えた。

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膨大な貿易黒字を背景に元高圧力が強まるなか、人民元は極めて有力な投資先となっている。世界的な投資家であるジム・ロジャーズも「人民元資産は世界最良の投資品目」と述べ、人民元資産の将来性に太鼓判を押している。

これに目を付けたのが香港人。かつて香港ドルと人民元の為替レートは1.5対1付近で香港人は投資、消費ともに大きな恩恵を受けていた。ところが現在では立場が逆転、昨年ほぼ1対1と同水準に達したが、なおも人民元高は続き、今では0.9対1にまでなっている。中国の中央銀行である中国人民銀行が過熱する経済を抑制するために金利を上げたこともあり、利率の面でも人民元は魅力的だ。

そのため今年4月以来、香港人が隣接する広東省深セン市の銀行で預金した額は前年同期比で倍以上になるなど人民元預金ブームも起きている。香港内の銀行では人民元預金サービスも登場、人民元使用可の店や中国の銀連カードの導入店も増える一方となっている。(翻訳・編集/KT)

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