<続報>パリ老舗デパートと被害夫婦が賠償金額に合意―フランス

Record China    2008年4月19日(土) 3時13分

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17日、新婚旅行中の中国人夫婦が今年2月、フランス・パリの有名老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」で屈辱的な扱いを受けた事件で、双方が賠償金の額に合意し支払いが完了したことが明らかになった。写真はギャラリー・ラファイエット。

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2008年4月17日、新婚旅行中の中国人夫婦が今年2月、フランス・パリの有名老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」で屈辱的な扱いを受けた事件で、双方が賠償金の額に合意し、支払いが完了していることが明らかになった。中国新聞ネットが伝えた。

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事件は今年2月11日、浙江省の新婚夫婦が「ギャラリー・ラファイエット」で使用したユーロが店員に「偽札」と判断され、有無を言わさず現地の警察当局に引き渡された。警察では執拗な身体検査など屈辱的な扱いを受け、手錠をかけられ留置所へ。5時間以上拘留された後「偽札」でないことが判明し、ようやく釈放された。

事件後、ラファイエット社長やグループ最高経営責任者(CEO)が中国大使館と中国メディアを招き会見で謝罪。先月3日には、当時の消費・観光担当閣外大臣リュク・シャテル(Luc Chatel)氏が仏政府を代表して謝罪の手紙を出した。

だが中国国内では、同デパートでのショッピングを当分の間控えるよう呼び掛けるなど、激しい不買運動が続いている。同デパートはもともと、フランスを訪れる中国人観光客に人気のショッピングスポットだった。(翻訳・編集/NN)

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