人民網日本語版 2017年5月24日(水) 18時10分
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第9回日中学生手話交流イベントが20日午前、南京市の聾学校で開催。日本人留学生11人が、同校の高校生約100人と交流した。資料写真。
第9回日中学生手話交流イベントが20日午前、南京市の聾(ろう)学校で開催。早稲田大学の学生で、現在は北京大学の留学生である加川美由紀さん(21)を含む、日本人留学生11人が、同校の高校生約100人と交流した。 南京日報が伝えた。
日本人留学生11人は、昨年から1年の予定で交換留学プログラムで北京大学に留学している東京大学、大阪大学、早稲田大学などの大学生。11人は「日中手話交流・南京」と書かれたお揃いの白のTシャツを着て、中国語のほかに手話を使って、同校の耳の不自由な学生に自己紹介を行った。11人のリーダーを務める明るい性格の加川さんは、「今回の南京での交流イベントに参加するために、北京で手話の先生を招いて、4カ月手話を勉強した」と話した。
交流イベントで、日本人留学生は日本の伝統舞踊「ソーラン節」や手話による歌などを披露した。一方、聾(ろう)学校の学生も舞踊やストリートダンスを披露した。そして、最後に、日中の学生が手話で中国の曲「陽光総在風雨後(明るい光はいつも風雨の後に)」を「合唱」し、手作りのプレゼントを交換した。
同イベントは2008年から行われるようになり、今年で9回目を迎えた。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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