世界遺産「東望洋灯塔」周辺のビル建築などに高さ制限―マカオ

Record China    2008年4月17日(木) 21時5分

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4月16日の報道によると、マカオで世界遺産に登録されている「東望洋灯塔」周辺で、新しく建設される建築物に高さ制限が実施されることになった。写真はギア灯台。

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2008年4月16日、新華網が伝えたところによると、マカオ特別行政区政府は世界遺産に登録されている東望洋灯塔(東望洋灯台)周辺で、新しく建設される建築物に対し高さ制限を実施すると発表した。

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それによると、灯台周辺約2.8平方キロメートルの範囲を11区分。各エリアで異なる高さ制限を行う。政府の文化局、不動産登記局、財政局などが横断的なチームを作り、世界遺産保護と都市開発とのバランスに目配りするという。

1622年建造の東望洋砲台や1864年建造の東望洋灯塔など20あまりの歴史建造物を含む「マカオ歴史市街地区」は、2005年に南アフリカのダーバンで行われた第29回世界遺産委員会で世界遺産登録が決定されている。(翻訳・編集/YY)

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