2017年5月16日、アクションスターのドニー・イェン（甄子丹）が、ファンが期待するジャッキー・チェン（成龍）との共演を意欲的に語った。星島日報が語った。

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ドニー・イェンは16日、香港で行われたイベントに夫人のセシリア・ワン（汪詩詩）を伴って出席。人気シリーズ映画「イップ・マン」の最新作について語った。

08年に「イップ・マン 序章」でスタートしたこの人気シリーズは、パート4の制作がすでに明らかになっている。ドニー・イェンによると、現在はウィルソン・イップ（葉偉信）監督が脚本を執筆中で、来年3月のクランクインを見越し、すでにスケジュールを空けているという。また、アクション指導はユエン・ウーピン（袁和平）監督に一任するため、今の準備段階で自分が口を挟むことは何もないと語っている。

これまでサモ・ハン（洪金宝）、池内博之、マイク・タイソンらと戦ってきた「イップ・マン」シリーズだが、パート4にはいよいよジャッキー・チェンが出演するとのうわさも。トップアクションスター同士の対決が実現するのではないかと注目されている。

ドニー・イェンはこれについて、すでに世間の声を耳にしているをことを明かし、「いずれ共演できるチャンスがあればうれしい。みんなも期待しているだろうし、映画の大きな見どころになる」と意欲的に語っている。

ドニー・イェンとジャッキー・チェンの共演作と言えば、03年公開の「シャンハイ・ナイト」が最もよく知られる。近年では、09年の中国映画「建国大業」にそろって出演しているが、アクションシーンは見られない。（翻訳・編集/Mathilda）