<北京五輪>ミズノ会長が誤解発言で謝罪=中国の食品安全問題で―日本

Record China    2008年4月16日(水) 18時57分

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15日、日本オリンピック委員会(JOC)副会長でスポーツ用品メーカー「ミズノ」会長の水野正人氏が、同月9日に新華社で報道された取材記事中での発言内容に誤解があったとして謝罪と釈明を行った。資料写真。

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2008年4月15日、日本オリンピック委員会(JOC)副会長でスポーツ用品メーカー「ミズノ」会長の水野正人氏が、同月9日に新華社で報道された取材記事中での発言内容に誤解があったとしてJOCの竹田恒和会長に報告と謝罪を行った。

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問題となった発言は、北京五輪を観戦予定の日本人が関心を寄せる中国の食品安全問題について、「先ごろ、小さいことがメディアで盛んに報道されたために、国民が少し心配しているにすぎない」とし、「みんなが最も心配しているのは、五輪の入場券を買えず、現場で競技を観戦できないこと」としたもの(中国大使館のHPに転載された同記事の日本語訳による)。この発言に対し、ミズノ社には消費者からのクレームが相次いだ。

追って、同社のHPでは謝罪と釈明文を掲載し、以下のように説明した。本来の発言では「食の安全性も含めて北京では五輪開催の準備が整っている」こと、「多くの日本国民が五輪観戦ができることを期待している」ことを伝えたとしている。また、取材が英語で行われたため、誤解が生じた可能性を示した。(翻訳・編集/愛玉)

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