杭州の屋台でロシアのイケメン料理人が作る中華料理が大人気―中国

フライメディア    2017年5月17日(水) 15時50分

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14日、中国新聞網によると、浙江省杭州市の屋台でロシア人のイケメン料理人が作る中華料理の「魚香肉絲」(豚細切り肉の辛味炒め)が人気を集めている。

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2017年5月14日、中国新聞網によると、浙江省杭州市の屋台でロシア人のイケメン料理人が作る中華料理の「魚香肉絲」(豚細切り肉の辛味炒め)が人気を集めている。

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杭州市の屋台で魚香肉絲丼を作るのは、ロシア人男性のドミトリーさん。慣れた手つきで材料を切り、中華鍋を華麗に返す姿に、周囲の大学生たちから黄色い歓声が飛ぶ。彼の屋台にやってきた多くの客は「味もさることながら、このイケメンぶりを見られただけで食べに来た価値がある」と語る。

ドミトリーさんは自称「グローバルな食いしん坊」。裕福な家に生まれた彼は世界を旅して歩き、スペインやトルコで料理を学んだほか、日本でも海鮮料理について勉強したとか。杭州の屋台で中華料理を提供するのも、自分のグルメに対する欲求を満たすために他ならないとのことだ。

屋台の営業がない昼間のドミトリーさんは、同市の西湖界隈ではちょっとした有名人。愛する鉄鍋をリュックの如く背負って湖の周辺を散策し、現地の住民とおしゃべりするのが好きなのだ。「地元の人と話すと、料理の新たなインスピレーションが湧いてくる。鍋を背負って中国人とグルメについて交流すると、特にお互いの距離を縮めることができる」のだという。

中国にやってきてすでに4年、中国語も上手に使いこなし、書のたしなみもあるドミトリーさん。奥深い中華料理の世界にすっかりとハマってしまった彼の目標は、故郷に戻って中華料理店を開くこと。より多くのロシア人に中華料理を好きになってもらいたいのだそうだ。(提供/フライメディア)

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