Record China 2008年4月15日(火) 7時36分
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4月14日、若者に人気の武漢市の「監獄レストラン」が「ふざけすぎ」との理由で当局の逆鱗に触れ、手錠や鉄格子など監獄を連想させる外装、内装をすべて撤去するよう命じられた。
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2008年4月14日、先日レコードチャイナで紹介した湖北省武漢市の「監獄レストラン」に工商局の調査が入った。その結果、同店に全面改装命令が下されたという。武漢市の「長江日報」が伝えた。
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この「監獄レストラン」は新しい物好きな若者の間で人気となり、連日多くの客が訪れていた。店の看板には「神戸ステーキ囚人レストラン」とあり、鉄格子で仕切られた店内には手錠や首かせが飾られ、「指名手配」のポスターには来店者のスナップ写真が。店内にある檻の中には、首と足に鉄鎖を巻きつけた女囚の人形が苦悶の表情で横たわっている。これには不快感を訴える市民も多く、ついに当地の工商局が動き出した。
調査のため来店した工商局職員は「ふざけるにも限度がある」とコメント。同店は「神戸ステーキ店」という店名で営業許可申請を出していたため、「企業法人名称登記管理条例」に違反しており、悪ふざけのすぎる内装は「広告法」にも抵触すると当局に判断された。これにより同店には「監獄」や「囚人」を連想させる一切の装飾を撤去し、全面改装するよう命令が下されたとのこと。(翻訳・編集/本郷)
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