進水した中国の国産空母、「60年前のデザイン」と仏メディアが酷評―中国メディア

Record China    2017年5月2日(火) 11時40分

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1日、環球網は記事「中国国産空母は1950年代の設計」を掲載した。中国史上最大の艦艇となった国産空母だが、航空機の離陸時に使われるカタパルトがないこと、通常動力であることなど、その装備は1950年代のレベルにとどまっているという。写真は国産空母。

2017年5月1日、環球網は記事「中国国産空母は1950年代の設計」を掲載した。

仏国際関係戦略研究所公式サイトは4月28日、中国国産空母に関する分析記事を掲載した。中国史上最大の艦艇となった国産空母だが、航空機の離陸時に使われるカタパルトがないこと、通常動力であることなど、その装備は1950年代のレベルにとどまっているという。

中国は南シナ海や東シナ海、太平洋の一部地域で敵対勢力を排除する軍事力を身に付けようとしており、そのために空母は必要な存在だ。しかしカタパルトがないため重武装の軍用機は離陸ができず、敵艦艇を攻撃する能力には乏しい。米国の原子力空母と比べれば、その差は数十年という大きな開きがある。(翻訳・編集/増田聡太郎

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